Date :
2013/05/22

Category :
General

Posted by :
Maria

礼の道は、
人の道、神の道。
その逆もしかり。

数日前、デパートから、毎年恒例の「お中元ギフトのカタログ」が届きました。
「一年はなんて早いのかしら!」と、これもまた毎年恒例の感想を抱いた次第です。

お中元やお歳暮、お年始などは、
もともとは親元や目上の方のところに直接ご挨拶に伺うのが正式ですが、
それは、ご先祖様の魂だけではなく、生きている人の魂をも拝むという気持ちから出ているものです。(『社交と儀礼』研秀出版より一部抜粋)

今年のお中元のお品物は、生きている人の魂をも拝むという気持ちもこめてお選びになってはいかがでしょう?
きっと、何かが変わると思います。
それにしましても、昔の人の品性の高さや本質を見抜く目の鋭さは、本当に素晴らしいものだと感銘を受けやみません。

ところで、贈答を含む各国の礼儀作法(マナー)の起源は、
古代の自然崇拝の時代(森羅万象及びそこに宿る霊魂を「神」と崇めた時代)にまで遡ります。
宗教ができる前の時代です。
大自然と一体化し、森羅万象に畏敬の念を抱き、命あるものすべてと和を保ちながらよりよく生きようとした時代に端を発する「祈りの儀礼」が、何万年もの年月を経て整えられ、現代にも受け継がれています。
昔の日本人は、こうしたことを学んでいたのでしょう。
「礼儀」という文字は、神様にお供え物をする際の儀式を表しています。

こうした本物のマナーを知ると、毎日、一生行うことの一つ一つに秘められている深い意味が分かりますね。
姿勢ひとつ、会話ひとつ、食べることひとつをとりましても、
なんと美しく崇高な精神性が秘められていることか・・・。
「礼の道は、人の道、神(大自然)の道」とはこうした史実に基づく自論であり、生き方なのです。
































 
 

株式会社ノーブル 代表取締役
一般社団法人
日本プロトコール&マナーズ協会 理事長
ノブレス・オブリージュアカデミー校長
他歴任