Date :
2014/04/25

Category :
General

Posted by :
Maria


「彼らは日本文化も西洋文化も理解し、エートス(行動規範)をもっていた」

 

これは、2012年4月19日の日経新聞に掲載された「大学開国~世界で戦う条件~」の中の文章です。

「彼ら」とはその記事によれば「教養教育を重視した旧制高等学校の出身者」のことです。

90年代に日本の大学では教養教育解体が始まり、以降「知の崩壊」が年々深刻化しています。日本が自ら国際社会と真逆の方向に教育の方向を向けた結果が、今であるわけです。

 

アメリカのオバマ大統領が国賓として来日なさったこの数日の間、

「バラク」「シンゾー」と呼び合う日米両首相の姿がテレビでも何度も放映されましたね。ご覧になった方も多いのではないでしょうか。

 

公式訪問において、国のトップ同士がメディアの前で互いを名前で呼び合うこと。

それは、実際に個人間の信頼関係が厚いことはもちろんですが、国家間の今後の良好な関係性を世界に向けて示すための「演出」でもあります。

それだけ、上に立つ方々の公の場での言葉や振る舞いには政治的・経済的な意味が含まれている・・・という見方をしながらテレビを観ると、面白味が深まりますね。

国旗の掲揚の仕方もその一つです。

 

わたくしがもう一つ注目していましたのは、天皇皇后両陛下に対するオバマ大統領の挨拶のシーンでございました。

前回の来日の際には、オバマ大統領は両陛下に対して最敬礼で挨拶をなさいました。90度に体を倒して行う深い礼です。

 

これは、プロトコール上は、国家元首に対して行う正しい挨拶なのです。初めてのご謁見ならばなおのことです。

ところがアメリカ国内では、この時オバマ大統領がなさった最敬礼について、大きな議論が沸き起こってしまいました。

 

この時にはわたくしの元にもテレビ局のニュース番組から「その理由を教えてください」という取材が参りましたが、それほど大きな騒ぎになったのです。

 

そのような経緯がありましたので余計に、今回の大統領の両陛下に対するご挨拶の仕方を注目しておりました。

今回は、握手で両陛下と挨拶を交わしておられましたね。

 

「ノブレス・オブリージュ」と「プロトコール」。

この二つの国際教養をもってニュースを見ると、それを知らないでいたときとはまったく異なる視点をもって見ることができ、トップの言動、迎賓のテーブルセッティング、警備、会議の国旗の掲揚といった一つ一つのことからも、世界の事情(真意)を知ることができるようになります。

これも、冒頭の「世界で戦う条件」であることは申し上げるまでもありません。

 

日本文化と世界の文化。日本人一人一人がその両方を身につけるべき時は、もうすでに始まっています。

そして、日本の深い精神・文化から一流のプロトコールまでを習得し、エートスを身につけ世界で活躍するための学びと、その指導者を養成する教育の場が、ノブレス・オブリージュアカデミーなのです。

 

 

 

Date :
2014/04/17

Category :
General

Posted by :
Maria


「先生、新聞広告拝見しました!」という嬉しいお声をありがとう存じます。

今週の月曜日(14日)の朝刊各紙に「プレジデント」発売の広告が掲載されており、そちらにわたくしの顔写真もございます。

 

発売中の「プレジデント」では特集「男のマナー教室」で8ページ。

明日発売の「プレジデントベイビー」では、「しつけシート」4ページ。

どちらもお読みいただけましたら幸いに存じます。

 

思えば、雑誌に初めて登場させていただきましたのは、1999年のこと。

主婦の友社の[エフ]という人気雑誌(現在はありません)で「本当の自分とはなに?」という特集があり、カウンセラーとしてお話をさせていただいたのが始まりでした。

 

それから2014年の今日まで、15年もの間毎年ずっと、数多くのメディアにご掲載頂いております。

改めて考えますとこれは大変なことだと思い驚いてしまうのですが、

それもこれも、「本質」を学び「真の自己」を確立して行く淑女教育の大切さをご理解くださり、支え続けてくださる、たくさんの方々のお蔭でございます。

今こうして振り返りますと、胸が熱くなります・・・。本当に、心から、ありがとう存じます。

 

これからの時代は今までとは比較にならないほど、「自己の人間としての主軸」と「日本人としてのアイデンティティ」そして、「国際人としてのスキル&マナー」を身につけることが重要な社会になるでしょう。自分らしく生きて行くためにも、働き続けるためにも・・・です。

その教育のパイオニアとして、ノブレス・オブリージュアカデミーも精進し続けてまいります由、今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

4月19日から、いよいよアカデミーの「プロトコール&マナーズ一般科」の春期レッスンが始まります。

今期も各地からご受講生がお越しくださいますことに、深く感謝申し上げております。

どうぞお気をつけてお越しくださいませ。心からお待ち申し上げております。

 

 

 

Date :
2014/04/08

Category :
General

Posted by :
Maria

新連載「船上のプロトコール」で、気品あるゲスト&カップルに・・・

古き良き時代のハリウッド映画でも数多くの名作映画の舞台となってきた、船の旅。

マレーネ・デードリッヒ、グレース・ケリー、マリリン・モンロー、オードリー・ヘプバーンなどの往年の大女優たちも、映画のヒロインとして夢の世界を演じ、またプライベートでもクルーズを楽しみました。

 

その麗しい船の旅がこの数年、日本人にも大変人気があり、旅行者の数も増えていますとのこと。

 

非日常の世界に身を委ね、大自然を体いっぱいに感じながら優雅に各地を巡る船の旅は、言葉には尽くせないほど幸せな時間です。

きっと皆さまの中にも、ゴールデンウイークや夏のバカンスに計画を立てている方もいらっしゃるのではないでしょうか・・・。

 

その船上は、社交の世界。ですから、楽しい旅のご準備には、プロトコール&マナーもどうぞお忘れなく。

・・・とは申しますものの、何から身につければよいのか気になる方もいらっしゃることでしょう。

 

そのようなご要望にお応えして、ラグジュアリーな専門誌『クルーズトラベラー』での新連載「船上のプロトコール」がスタートいたしました。

 

旅慣れた方にもクルーズは初めてという方にもお役立ていただける内容になっておりますので、ご高覧いただけましたら幸いに存じます。

 

今年もあとひと月でゴールデンウイークとは・・・なんと早いことでしょう!

 

『クルーズトラベラー』には各国の素晴らしい場所や夢のようなシーンが満載でございます由、わたくしなどはページをめくっているだけでもあわただしい日常を離れ、ふっと肩の力が抜けて幸せな気持ちになります。

 

さて、今年の旅はどちらにまいりましょう?

 

 

 

 

 

 

 

 

Date :
2014/04/07

Category :
General

Posted by :
Maria


「お口から宝石のこぼれ落ちる女性におなりなさい・・・」

 

今は亡き祖母が、幼い私に折に触れて教えてくれた言葉です。

声と言葉は、精神から生まれます。

なんと深く崇高な教えであったことかと、年齢を重ねるほどにしみじみと思います。

人として女性としての極みであり、美しさの結晶である・・・と。

 

人生への美意識を高く持ち、過去と未来をつなぐ橋として生きる。

女性リーダーであるレディの生き方を象徴するような言葉ではありませんか?

 

安倍政権が女性管理職の増加をうたっていますね。それ自体はわたくしも大賛成です。

ですが、男性向けの経営術しか勉強したことのない女性リーダーは、世界的に見てもはや時代遅れですし不要と存じます。

 

日本女性のすぐれた精神と資質を理解し、さらに「女性の帝王学」をきちんと修めそれを土台として物事を発想できる、真の女性リーダーこそが必要でしょう。

そのような日本の女性リーダーが増えてくことが、これからの日本を支え、ひいては世界を平和へと導くものと考えておりますが、皆さまにはいかがお考えになられますでしょうか?

4月23日からの「日本女性リーダー塾」では、こうしたことも塾生の皆様とお話したいと思っております。

お会いできますことを、楽しみにお待ち申し上げております。

 

 

 
 

株式会社ノーブル 代表取締役
一般社団法人
日本プロトコール&マナーズ協会 理事長
ノブレス・オブリージュアカデミー校長
他歴任