Date :
2013/09/30

Category :
General

Posted by :
Maria

ダイアナ妃が苦しんでいる人に
慰めをもたらしえたのは、
黙っている方がいいときを
知っておられたからでしょう。
おざなりの慰めの言葉を告げることなく、
ときには黙って片手を、
ときには両手をさし出し、
相手の腕に、あるいは顔に
そっとふれておられました。
~W.F.ディーズの寄稿より~

大昔、今のような言葉はありませんでした。
心と心、いいえ、もっと根源的な深い部分で感じ合い、
コミュニケーションをしていたのでしょう。
「以心伝心」という言葉が、それを物語っています。

アサヒビール名誉顧問・中條高徳さんは、
日本人がした大きな間違いの一つは、
「God」を「神」と訳してしまったことだとおっしゃっています。
このために、次第に、
日本人本来のカミの概念がゆがめられ、ついに間違ったものとなり、
日本古来の精神性までが正しく継承されなくなってしまったからです。
このご意見には、私もまったく同感です。
皆さまは いかがお考えになりますか?

言葉は人間が作り出した、すばらしい文化だと思います。
ですが、言葉が生まれたために、自分はダメだと思いこんでしまったり、
失敗の連鎖から抜け出せなくなってしまうということも、生まれました。
だからこそ、
明るく前向きな言葉、
美しい言葉を習慣にすることが大切なのですね。
そのような意味で、
言葉は、人生を幸福にも不幸にもする「お道具」と言えます。

また、表したい気持ちにピッタリくる言葉が見つからなくて、
もどかしい・・・ということが、どなたにもあるのではないでしょうか。
そのような時には、無理やり言葉を連ねてかえって言いたいことから離れてしまうよりも、
心をこめて深くお辞儀をしたり、
心を込めてお茶を入れてさしあげたり、
手を握り合ったり・・・というように、
触れ合いでお伝えすればよいと思います。

きっと、大昔の私たちのご先祖様も、
そうしていらしたのではないかしら・・・。
縄文時代以前は、他の動物と同じように、
感性(テレパシー)で通じ合っていたそうですから。
想像してみると、なんだか胸が温かくなりませんか?

悲しみの中にある方には 無言でおそばに寄り添うことも、
昔から尊ばれている、淑女のマナー。
あなたの大切な方に、
そして、
世界中の 悲しみの中にいらっしゃる方に、
寄り添える人間でありたいと思います。
それが、豊かな日本に生まれた女性として、
出来る一つのことだと思うのです。

今日はなんとなく、
おしゃべりをしたくなったので、させていただきました。
ご拝読いただきました皆さま、
おつきあいいただいて、
有難う存じました。
どうぞ素敵な夕べをおすごしくださいませ・・・




















Date :
2013/09/17

Category :
General

Posted by :
Maria

「自国(日本)のおもてなし」に
「プロトコール(国際マナー)」を加えてこそ、
世界各国の人々を笑顔にできる

本物のおもてなしになります

(一社)日本プロトコール&マナーズ協会は、1992年から、プロトコール(国際マナー)の普及を行っています。
今年も、(公財)日本オリンピック委員会主催・文部科学省後援「JOC国際人養成アカデミー」において、
国際マナーのご指導をさせていただきます。
講師は私と、我国の国賓接遇の第一人者である鈴木理事です。

2020年の東京オリンピック・パラリンピックが成功すること、すなわち、
日本人のみならず、世界各国から訪れる方々が
「素晴らしい五輪だった」と笑顔で母国にお帰りになるような五輪にするためには、
主催当事者はもとより、ボランティアの方々・飲食店・商業施設・交通機関など、
五輪に関わるすべての人・機関・施設が、
「主催者としてのプロトコール(国際マナー)」と「ユニバーサル・プロトコール」を実行することが不可欠です。

「宗教と文化の違いから起こるトラブルを未然に防ぎ、全ての人がスムーズに交流できるように」するために整えられていったプロトコールを、日本人もいよいよ、本腰を入れて学び実践する時がまいりました。

このことは、観光立国を目指す日本にとって大変素晴らしいことでもあります。

多くの人が認めますように、日本のおもてなしは世界トップクラスです。
長い歴史と深い精神に裏打ちされた各地のおもてなしは、本当に素晴らしい。
それは間違いないことです。
でも、それだけでは、国際標準のホスピタリティとしては不十分です。
「日本のおもてなし」に「国際標準のマナー」を加えてこそ、
どの様な立場の方(国柄・宗教・健康状態・嗜好・障害など)からも安心してお過ごし頂くことができる、
本物のおもてなしになります。

一つの例としては、店舗や会場での国旗の掲げ方や扱い方などは
プロトコールに則した正しいルールで取り扱わなければいけません。
正しく扱わなければ大変なトラブルになりかねないどころか、
その国を侮辱した罪で罰せられることもあるのですから。

雅子さまのご成婚パレードの際、沿道で大勢の人が国旗を振ってお祝いをしました。
ところが、一部の日本人が自国の国旗をポイと捨てて帰ったり、落ちている国旗を平気で踏んでいた・・・ということが
「クレイジー」なこととして外国人記者たちを驚かせたのです。
国旗は、その国の歴史と民族の誇りを表す最たるものですから、
それを自ら捨てたり踏んだりするなど、世界では考えられないことだからです。

こうした観点からも、
東京五輪の開催は、日本が本物の観光立国となるための、そして、日本人が真の国際人となるための、
良い通過点となることと存じております。
当協会では引き続き、国や都と連動して、実践的なプロトコール&マナーの指導にあたってまいりますので、
皆様のご協力を、どうぞよろしくお願い申し上げます。

ノブレス・オブリージュアカデミーのプロトコール&マナープロ科のご受講生・ご卒業生の皆さまにも、
2020年に向けて、私たちと共にご活躍頂きたいと願っています。














Date :
2013/09/08

Category :
General

Posted by :
Maria

祝・東京オリンピック・パラリンピック開催決定!

東京五輪の決定を、
生中継でご覧になっていた方も多いのではないでしょうか。
関係者の皆様、本当にお疲れ様でございます。
そして、ありがとうございました。

市民の素晴らしいボランティア活動によって支えられたロンドンオリンピックのように、
東京もきっと、大勢の無償の愛情と日本人本来の互助共生の精神のもとに、
大成功を遂げることと信じます。
日本人の本領発揮!ですね。

東洋思想に照らし合わせて、社会を人の体に例えるなら、
社会貢献の精神は「気」の流れ、
経済活動は「血液」の流れです。
東京オリンピック・パラリンピックの開催は、
日本全体にとっても個人にとっても
気と血のめぐりをよくする原動力になるでしょう。

開催に向けて動き出す文化活動及び経済活動が、
バブル崩壊後に生まれ不景気の中で育ってきた若い方々や子供たちにとって、
「活気ある社会」を体験する良い機会となりますように。
そして経済の活性化が、災害の復興の促進に直結しますように、
一国民として願っています。





 
 

株式会社ノーブル 代表取締役
一般社団法人
日本プロトコール&マナーズ協会 理事長
ノブレス・オブリージュアカデミー校長
他歴任