Date :
2012/06/09

Category :
General

Posted by :
Maria

表に見えるものばかりではなく、
その裏にある「蔭にある力」に手を合わせ、
頭を垂れ感謝する・・・。

この、日本古来の精神、
今もすべての日本人の中に脈々と流れるこの尊い心と習慣は、
世界共通のノブレス・オブリージュ。
ヨーロッパの王侯貴族たちは、これを敢えて学んできたのです。
それを私たち日本人は、もともと身に備えています。

素晴らしい資質を持つ日本人である自分に、
今こそ誇りを持ちましょう。

昨日は、「横須賀青年八日会」様にお招きいただき、
「日本人の精神とものづくりの原点」いついてお話をさせていただきました。
皆様、心よりありがとう存じました。
30年以上続くこの会は、若き経営者の皆様の会で、
毎月8日に勉強会を開いておられます。
冒頭の言葉は、昨日お話をさせていただいた内容の
ごくごく一部ですが、しかし、
日本人のすぐれた資質を端的に表していると思います。

教育も、ものづくりも、現在日本にあるありとあらゆるものは、
「産霊信仰」と「清明心」を原点としています。

「ものづくり」とは、「者づくり」と「物づくり」です。
産霊(生命の循環と発展)を祈り、
ゆえに自らの「清明心」を養い、
その人の手で創り出される「ケガレなき」品は
世界一優れた品質であると各国で称賛されています。
これが、日本の歴史にみる経済的発展とものづくりの真髄です。

この尊い精神と、穢れを許さぬゆえに続けられる弛まぬ研鑽が、
あの未曾有の国難であった戦後の復興を支え、
経済大国日本にまでなっていったことを、
一体どのくらいの若手経営者が理解しているでしょうか。

バブルの崩壊以降、リーマンショック、東日本大震災と様々なピンチを迎え、
まさに未曾有の国難と言われた昨年でした。
それは今なお同様です。
さらに、すでに始まっている「世界の経済地図の再編成」の時代にあって、
日本は国際社会の中で存在意義をしっかりと示していかなければならないという、
非常に重要な時期にあります。
それらに正面から向き合ってこそ、新しいビジネスのアイデアも湧くと思いますが、
いずれにしてもこの根底に必要なのは、
「日本人としてのアイデンティティ」を認識することであり、
しかも、代々続く日本の良い面をしっかりと知ることが重要だと、私は考えています。
なぜなら、日本の学校の歴史の授業(教科書)において、日本の悪い面を伝える傾向が強く、
それが「日本人としての誇りを抱けない一因になっている」とおっしゃる方が、
老若男女問わず非常に多いという現実があるからです。

者づくり、物づくり、その両面において日本の真価が問われている現在、
30代・40代の経営者の皆様=これからの日本をリードして行く皆様に、
昨日のように日本の原点についてお学び頂けましたことを、
心底から感謝申し上げております。

最後に、横須賀青年八日会の皆様へ・・・
昨日はお一人お一人、すべての方と言葉を交わさせて頂きたいと願いましたが、
またいつか、そのような機会がございますことを願っております。
本当に、ありがとうございました。













 
 

株式会社ノーブル 代表取締役
一般社団法人
日本プロトコール&マナーズ協会 理事長
ノブレス・オブリージュアカデミー校長
他歴任