Date :
2011/04/29

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Maria


4月29日は、ケイト・エリザベス・ミドルトンさんがキャサリン妃になられる、お慶びの日でございますね。
心よりお祝い申し上げます。
来る5月28日に発売の「25ans」ではキャサリン妃の特集がなされ、
私もその中で、「プリンセスの心得とマナー」についてお話をさせて頂いておりますので、ご購読頂けましたら幸いに存じます。

ところで、かつてダイアナ元妃は、
「これから私は、国民の心の女王を目指していきたいのです」とおっしゃり、
多くのイギリス国民が感銘を受けました。
そしてこのお言葉の通り、
ダイアナ元妃は信念を貫いて、
エイズやガン患者の方や恵まれない子ども達に対する慈善活動に、情熱を注がれました。

ダイアナ元妃が、イギリス国民のみならず世界中の人々から愛され、支持されたのは、
その美しい外見ばかりが理由ではなく、
困っている方々と共に歩くという、愛情あるまっとうな人間としての生き方、
高い人間性があったからに他なりません。
もしも仮に、我ままで公務をまっとうしない妃だったとしたら、
どんなに外見が美しくても、国民は決して支持いたしませんでしょう?

これに関連するお話を、続けます。
今朝、NHKハイビジョン番組「たけしアート・ビート」を観ていましたら、
辻村史朗さんという素晴らしい陶芸家との対話の中で、
たけしさんがこうおっしゃいました(一部要約)。

「我々の業界(芸能界)も、
自分のこれというものを貫く、
強い人・ゆらがない人が残る。
時代に合わせてパッパッパッパッ変える人よりもね」

画面を観ながら、うんうんと、大きく頷いてしまいました。
確かに、お笑い界の方だけを見てもそうですね。
たけしさん、タモリさん、さんまさん、島田伸介さん、所ジョージさん
など、大勢の中から抜きんでて、生き残って、
厳しい世界で師匠・巨匠クラスになって行かれた方々を想いうかべてみますと、
たけしさんの言葉の通りで・・・・。

芸能界と言う、千変万化・縦横無尽の世界においても、
いえ、むしろそういう世界だからこそ、
最後まで残って何事かを成し遂げてい行く人は、
やはり信念を貫く人である・・・・。
このことは、「大自然の上」「情報化社会の中」という
「千変万化」「縦横無尽」の世界で生きるわたくしたち全員に通じる
真理であると、わたくしは常々思うのですが、
皆さまはいかが思われますでしょうか。

様々な情報筋から伺うところによると、
大震災の後、「これまでの価値観が崩れた」という方が大勢いらっしゃるそうです。
でも、価値観が崩れたときこそ、強く美しくなるチャンスです。
崩れるような価値観は、その中に、生き物として人として、どこか間違っていること=枝葉の瑣末なことが混じっている
・・・・ということなのですから。
ところで、
「価値観が崩れた時に、新しい価値観を求める」という発想は、タブーです。
余計に枝葉が増えてしまって迷いが増えるだけですから、やめましょう。

答えはいつも、自身の中にあります。
「価値観が崩れた時は、自分の中にある、生き物として本当に必要なこと・生命の本質を見つめる」のです。
あなたの奥底から聞こえる本能の声に、心を傾けてあげましょう。
その時の助けになるものは、
「自然の姿」と「先人の言葉」と「歴史」です。
時間はかかっても、やがて必ず、「これだ!」という、普遍的な真理に到達します。
それは、古今東西決して変わらない事柄です。

簡単なものを挙げれば、
「地球も生きている生命なのだから、その上で暮らしている以上、何があっても当たり前」
「木の葉が季節ごとにその色を変えて行くように、人生も常に変化して行く。むしろ変わらないものはおかしい」
などです。
こうした、どの国でもどの時代でも世界中で変わらない事柄を、
自分の価値観の根底・主軸に据える。
そういう人は、ピンチをチャンスに変えて、どんな環境でも、強くしなやかに輝いて生きています。
これが、わたくしたち一人一人に与えられている力です。

具体的なやり方が分からない場合は、
次の方法で試みて頂けましたら幸いに存じます。
まず、
自分がこうだと思っていたこと(いること)を一つ一つ書き出します。
次に、その一つ一つについて、
「生物として・人として普遍的か否か」をチェックしてみましょう。
そして、「これは絶対、自然界(生き物として)の真理だ・本質だ」と自信をもって思うものには、
丸印をつけます。
でも、少しでも、
「?・・・(たとえば、お金がなければ幸せになれない・仕事は○○でなくちゃだめなど)」
と思うものは、「これは、天災が我身に起こった時にも崩れない価値観かどうか」と
見直してみましょう。
その結果、やはりこの価値観は私にとって大切だと思えば、
丸印を付けましょう。
丸印がついたものが、現段階でのあなたの価値観。
つかなかったものは、捨てましょう。
本当に必要な考えだけが残った心地よさ、
洗練されてゆく喜びを、
ご堪能頂けますように・・・・・

どうぞ心豊かな連休をお過ごしくださいませ。
















Date :
2011/04/25

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Maria

昨日のチャリティ・セミナーをご受講頂きました皆様、
大切な日曜日にご向学賜りまして、心よりありがとう存じました。
また、たくさんのキャンセル待ちの皆様には、本当に申し訳ございませんでした。
そして、「(遠方やお仕事で)セミナーには参加できないけれど、ご寄附を・・・」
とお申し出くださいました皆様に、深く御礼申し上げます。
ご受講料とご寄附の全額は、4月28日に日本赤十字社に寄付させて頂きます。
ご報告は連休明けにアカデミーと協会のホームページに掲載させて頂きます由、
どうぞ宜しくお願い申し上げます。

「上月マリアの人生塾」は、4月の緊急開講を皮切りに、
5月・6月・7月・9月・10月に開催いたします。
大震災に際し、被災地の一日も早い復興と、
そのために不可欠である日本経済の復活を切に願い、
それらすべての原動力である「困難を乗り越える強くしなやかな心と、
日本女性らしい生き方」を磨き、
皆で日本の再生(新しい人づくり・国づくり)に貢献して行くことを目的とした、
真の大人の学びの場です。

先のブログでも申しましたが、
民主主義の基本は、国民一人一人の人間力によります。
国民が賢ければ、良い政治家を選び、良い政治が行われ、良い国になる。
しかし、国民が愚かならば、だめな政治家を選び、悪政となり、国は衰退する。
このように、民主主義国家である日本の未来は、非常にシンプルなのです。
このことを、わたくしたちは心に深く刻みたいと思います。

東日本大震災も原発事故も、絶対に起きて欲しくはありませんでした。
絶対に、絶対に・・・。
しかし、実際には起きてしまいました。
その現実を踏まえ、「世界」という視点から日本を観てみると、
大震災を境に、
尊い多くのお命の犠牲の上に、
日本は、それまでの衰退傾向に歯止めをかけ、
「本来の賢い日本と日本人」に生まれ変わる大きなチャンスを頂いた。
そう申し上げても過言ではないでしょう。
だからこそ、家庭においても社会においてもその土台となって困難を支える力(母性力)を持つ
日本女性が、今、本物の教養を得て、真贋を見極める聡明な目と、安定した精神を持ち、
凛と美しく生きることが何より大切であると、わたくしは信じてやみません。
歴史が教えてくれますように、
これまでにも何度も訪れた国難を乗り越え繁栄を支えてきた、その背景には、
日本女性の素晴らしい精神性と生活力と人づくり力があるのですから・・・・。
そして今こそ、その日本女性の力を発揮する時。
「上月マリアの人生塾」は、こうした強い信念のもとに開講しております。
そのため、お一人でも多くの方にご受講頂いたいと願い、
主催の協会(自分力・日本力向上委員会)が、特別受講料を設けてくださいました。
今年一年限りの受講料となりますので、この機会に多くの方にご受講頂きたいと願っております。

次回は、5月8日でございます。
テーマは、「混迷する時代の日本女性の役割と、母性の偉大な力について」です。
すでに続々とお申込みを頂いておりますことに、心より感謝申し上げております。
また皆様にお目もじ叶いますことを、心より願っております。











Date :
2011/04/20

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Maria

先日、記者の方から、「先生は、日本再生の要になるものは何だと思われますか?」と聞かれ、こうお答え致しました。
「日本人がもともともっている、ノブレス・オブリージュの精神と行動を発揮して行くことです」

レッスンでも講演会でも著書でも一貫して、
「日本人はもともと、ノブレス・オブリージュの精神をもった紳士淑女です」
と申し上げておりますので、
ファンの方には、耳にタコができていらっしゃるような答えでしょう(笑)。
ですが、日本の歴史をさかのぼれば、これほど明らかなことはないのです。

古代の日本人は、「産霊(ムスヒ:滞ることのない生命の循環と再生)」を一番に尊びました。
ムスヒが、日本と日本人の原点であり、ここから、礼儀作法も政治も祭りも教育も文化も何もかもが作られてます。

わたくしたちの御先祖様たち(古代日本人)は、
この「産霊」が永遠に続くことを最も重要なこととし、自ずから、一人ひとりが「清らかで明るい心(清明心)」で生きることを自分の生き方としました。
「生命は清らかで明るいエネルギーである」と考え、
自然の中に生きるすべての生命(稲も水も木も動物も人も)が「気枯れ(穢れ)」ることがないように、
「自分自身が清らかで明るい心で生き、他の生命を穢さないようにすること」を、自らの努めとしたのです。

だから、古代日本のこの信仰を継承する「神道」には、リーダーも戒律も経典もありません。
一人ひとりの道徳心・良心によって平和が保たれていたから、必要がなかったのです。

感動的ではございませんか!

「自分一人で生きているのではない。
自分もまた、他の生命と同じように、大自然・ご先祖様・たくさんの生命や仲間に支えられて生かされている存在である。
だから、自分もこの社会を作る一人であるという自覚を持ち、
共に協力し合い、よりよい国づくりに貢献して行こう」
・・・という、まさに「ノブレス・オブリージュ」の精神と生き方を、
古代日本人はすでに実践していたのです。
わたくしはこれを、個人的には、世界に誇る日本の最大の誇りであると思っています。
欧米では、特権階級が人道の名の元に努力して身につけるものを、
日本人はもともと持っている・・・・・。
こんなに素晴らしいことが、他にあるでしょうか。
そしてこの遺伝子は確実に私たちの中に受け継がれ、天災や戦争などの国難の際には特に、発揮されてきました。
そして今、この瞬間にも、何千・何万人もの民間の方々が、
東日本大震災で被害に遭われた方々の救援活動や福島第一原発の事故処理にあたっておられます。
ノブレス・オブリージュの精神と行動を発揮なさっておられます。
このことへの深い敬意と感謝の気持ちを、身を臥して申し上げるばかりでございます。
4月24日には、東日本大震災復興支援チャリティ・セミナーを通じて、わたくしと皆様とでこのノブレス・オブリージュの精神と行動を示しましょう。

最後にひとこと。
国際社会の中での日本と日本人には、
「自然界と人間社会の共存と繁栄のために役立つ科学技術研究を行い、
それを仕事や教育やカルチャーにして世界に普及させる」という、
明確な役割があります。
自然と人間との共存共栄を常として発展してきた「ノブレス・オブリージュの国・日本」
一人ひとりが自他の幸せを願い自主自律の精神のもとに行動する「真のリーダーの国・日本」
だから、できることです。

「事業仕訳」をして科学研究の予算を激減させた民主党は、
世界における日本の現実も未来も、見えていないのでしょう。
その折、ノーベル章授賞の科学者たちが怒りの会見をなさったことは、
日本の将来のためにもっともなことです。
世界を渡り歩いている人には、何が大切かが見えておられます。
事業仕訳と言えば、
原発の保全管理のための予算も、激減させてしまいましたね。
あげく、この大事故です。
こうした現実も、皆様の「資料」の一つに加えて頂けましたら幸いに存じます。




Date :
2011/04/19

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Maria


「明確で美しい言葉づかい」を習慣にすると、「心の芯」が出来、強く優雅な精神が養われます。
「曖昧な言葉づかい」や「乱暴な言葉づかい」を習慣にすると、心が乱れ、精神的にもいつも不安定になります。
古代、東洋でも西洋でも、「はじめに言葉ありき」と申しました。
幾千年もの時を経て現代に残る先人の言葉には、
人生の真理が、キラキラと輝いていると思いませんか?

わたくしごとではありますが、
身をもって人の道・帝王学を教えてくれた父は、東京大学教育学部の教員時代、「平成の吉田松陰」と言われた教育者でした。
まだ昭和30年代の後半から「学級経営」を提唱したり、偏差値教育に対して「生きる力の強化」を提唱したりと、
真の教育を追求し、日本の学校教育を変革してきた一人です。
そんな父でしたから、娘に対する躾にも、理想があったのでしょう。
私と妹には、やさしい心をもった女性になってほしいと願っていたそうです。
そのために、父は、家の中では一切、男言葉をつかいませんでした。
たとえば、普通のお父上でしたら、「だめだよ、こうするんだよ」というところを「それはだめよ、こうするのよ」。
「そうだね、よくできたね」というところを、「そうね、よくできましたね」・・・・という具合に。
ですから私も妹も、それが父の普通の言葉遣いだと思って育ちました。
ところがある日、父に連れられ東大の文化祭に行ってびっくり仰天!
悪さをしていた学生に、「お前ら何やってんだ!そこから降りてこい!」と、怒ったのです!!
妹と私は顔を見合わせて「え!?これがお父さま!?うそ〜〜〜っ!!!!」(笑)
家に帰り母にこの話をしましたら、
「あら、知らなかったの〜?」とのんきなお返事。
そして教えてくれたのです。
父は、私が生まれた時、こう決めた・・・と。
「言葉は心を育てる。娘には心やさしい女性に育ってほしい。だから自分は、この娘が成長するまでは、
家の中ではやさしい言葉づかいをしよう」

一方、わたくしの著書によく登場する
「お口から宝石のこぼれおちる女性におなりなさい」
と言う言葉は、母方の祖母の言葉です。
「人間、毎日の習慣で作られて行くものよ。
だから心の中でつぶやく言葉を、丁寧な言葉・美しい言葉・心地よい言葉にしてごらんなさい。
そうすると自ずと、心の穏やかさ・優しさ・強さ・責任感が育つのよ。
こうして美しい心が育つと、口から出る言葉も自然に美しくなる・・・。
そういう人が、信頼できる人なのよ」

強さ・しなやかさ・やさしさ・美しさ・自信・希望・勇気・・・・
みんな一つの線で繋がっています。









Date :
2011/04/17

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Maria

昨日は、雑誌「25ans」主催による、
「サロン・ド25ans」のメンバーの方へのプロトコールのテーブルマナー・レッスンをさせていただきました。
編集部の皆様、そして、ご出席くださいました読者の皆様、
心より、ありがとう存じました。
読者の皆さまはわたくしよりも一回り以上お若い方ばかりで、
そのような方々が、宮中晩さん会にも通用する一流のテーブルマナーをお学びくださいましたことを、
心底から嬉しく存じております。
昨日身につけて頂いたものは、「核」です。
「核」を身につければあとはこれを主軸として、状況に応じて発想すればよい。
昨日のテーブルマナーのレッスンを通じて、
「あらゆる物事は、つきつめれば、とてもシンプル」である・・・ということもご習得頂けましたら、
幸甚に存じます。
またいつかお目にかからせて頂けますことを、楽しみにしております。
「人生への美意識」を持って、共に美しく生きて参りましょう。









Date :
2011/04/14

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Maria

わたくしのレッスンを何度も受けてくださっている方には特に、
総理をはじめとする政府等の抽象的な発言の連続に、ほとほとうんざりなさって、こう思っておられることでしょう。
「日本のリーダーは・・・大丈夫!?(だめです)」

いつもお話ししておりますが、古今東西に共通する「本物のリーダー教育」は、
まず、自分の根源をしっかりと知ることから始まります。

「自分もまた、他の生き物と同じく、大いなる自然界の一部として生かされている存在である」という前提に立ち、「自然の法則」を学び、
その法則の中で生きている自分という生命の根源・根本・本質・真実をしっかりと学びます。
これは、真の自己理解であると同時に、真の他者理解であり、リーダーとしての一番最重な資質です。
(昭和の初期までは、日本人はこのことを親から子へと躾を通して教えておりました)
併行して、
「日本(自国)の原点から現在まで」も学び、
日本人としてのアイデンティティを持つことをはじめ、日本の国際社会の中での役割や、日本人がどうしたらよりよく生きられるかという問題の礎とします。
こうしたことを、物心のついたときから親や周りの大人たちから教えられて育ち、
人間としてのゆるぎない土台を作り、その上に、立場から来る必要な能力を一つ一つ身につけ、
共存共栄の志・精神性・礼儀作法・責任感・思いやりの心・問題解決力・実行力・指導力を備えた大人になり、
必然的に社会のリーダーへと育って行きます。

地球は命をもって、毎日動いています。
ですから、その上で生活をさせて頂いている私たち人間は、
いつも地球の変動(天災)があることを大前提として生きるのが、当たり前のことなのです。
ところが、こんな当たり前のことを忘れてしまうと、
自分の中にある「本当に大切なこと」を悟るアンテナが汚れて、
ひどい場合には折れ曲がって、個人的な欲望や雑多な情報に振り回されてしまい、
「まっとうな考え方」ができなくなってしまいます。
すると、こんなことばかり言うようようになるのです。
「今回の事は、想定外でした」
・・・・・・・・・・
想定外とは、つきつめれば、おごった生き方・考え方をしていることの現れです。

わたくしは日頃から、農業や漁業のように自然を相手に体を張って仕事をしている方の生き方と考え方に、多くを学ばせて頂いております。
特に、今回の大災害も含めて問題が起きた時の考え方や行動は、本質的であり、具体的であり、ぶれることがなく、力強い。
だから、優しく、品があり、美しいのです。

プロトコール(国際標準のマナー)は、「文化や宗教の違いを超えて全ての国の人が気持よく国交・交流できるように」
という、王侯貴族たちの思いやりの心から生まれた国際儀礼です。
膨大なルールがありますが、それらは全て、「トラブルを未然に防ぐために」という観点から作られています。
「もし仮に○○○だと、△△△になってしまうかもしれない。それでは、それを未然に防ぐために、これはこのようにしましょう」というように、
実に細やかな配慮で万が一のことを想定し、感情や信仰や文化の違いからくるトラブルを未然に防ぐために、
先に先に手を打つ形で、細やかなルール=マナーが整えられています。
こうした先手先手で繊細に作られたマナーの上で、国交が成り立っているのです。
これだけを見ても、昨今何をやっても後手後手になってしまう日本の政府が国際社会の中で非難されている理由が、お分かり頂けるのではないでしょうか。

ところで、連日わたくしの意見ばかりではつまらないのでは・・・存じます由、
今日は、日本経済新聞(4月9日)に掲載されておりました
脚本家の内館牧子さんの寄稿を全文、ご紹介させていただきたいと思います。
脳と精神を磨く「資料」に加えて頂けましたら幸いに存じます。

「ああ、日本のリーダーたち」
今回の東日本大震災と大津波、そして原発事故によって、痛切に感じたのは、「リーダー教育」の必要性である。
1000年に一度と言われる災害を前にした時、誰しも冷静な判断ができなくなるのは当然だろう。
だが、リーダーの座にあるひとは「誰しも」の中には入れられない。
リーダーは国を、組織を、人々をよりよい方向に牽引し、安定させなければならない。
今回の災害で、そういうリーダーがいたか。
むしろ、「この人は政治家には向かない」とか「原発事故の説明は、さっぱり要領を得ない」とか、
「結局わたしたちは何をどうすればいいのか」などと思わされる一方ではなかったか。
彼等は確かにリーダーの座にはあるが、実に頼りなかった。
原発事故の会見でも、「そうならないように祈っている」とか「何とかしようと思って懸命にやっている」とか、
こういう情緒的な言葉は、あの時点でリーダーが遣うべきではない。
「新しい日本を作り上げようではありませんか」と、選挙演説もどきの檄に陶酔している政治家にも、
リーダーとしての能力はない。
中国では、エリート教育に力をいれているそうだ。
それについて、司馬遼太郎がなんと言っているか。
私は元・東京都教育委員の高坂節三さんから、その言葉を教えられた。
「(エリート教育を)中国はイデオロギーでやっているんじゃなく、
中国民族はどうしたら生きられるかという問題を根源的に戻してやっている」
これはそっくり「リーダー教育」にもあてはまる。
日本は「エリート」や「リーダー」を育てることを嫌い、ただただ平等を讃えてきた。
頼りないリーダーたちを見た今こそ、司馬の言葉を考えるべきだ。

最後に、
本日お話をさせて頂いた「本物のリーダー教育・紳士淑女教育」を行っているアカデミーの校長の立場から、
ご案内を申し上げます。
アカデミーでは10年ぶりに、親子のしつけ・リーダー塾を、夏から再開致します。
またこちらは13年ぶりの再開となりますが、ご要望があれば、
わたくしがご一緒に、御子息様・ご令嬢様、あるいは部下の方を、立派な志・精神・学力・コミュニケーション力・礼儀作法力・体力の備わった
人物にお育ていたします。
子どもたちは宝物。
未来を担う大切な宝物を、敬い、愛情を持って、皆で協力し合いながらしっかりと育てて参りましょう。




Date :
2011/04/12

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Posted by :
Maria

今日も一日、本当にお疲れ様でございました。
余震が続いておりますが、大丈夫でいらっしゃいましたでしょうか・・・・
とても案じております。
さて、今日は真偽・本質を見極める力を高める方法の続きをお話させていただきます。
内容は、昨日ご紹介した「脳と精神を磨く 思考の5ステップの」の「3」の資料に当たります。

テーマは、最も重要な懸案の一つである、福島第一原発事故。
その問題について、政府が国民に伝えている情報の真偽を皆様がお考えになる際の、資料の一つとしてお読みください。

福島第一原発事故については、事故発生直後の3月11日から原子力安全保安院の審議官の方が、テレビで説明をしておられます。
その担当者がなぜ転々と変わり、なぜ今の方になったのか・・・・というのが、今日皆様にお伝えする「資料」です。
3月11日と3月13日の午前中、それぞれ異なる審議官がテレビで説明にあたっておられました。
このお二人は、原子力の専門家です。
しかし3月13日の後半から、現在の審議官がテレビで説明に当たるようになりました。
皆様もきっと毎日のようにテレビでご覧になっておられるであろう現在の審議官の方は、
原発の専門家ではありません。急遽担当者となったそうです。

人体にも経済にも国際的にも非常に重要な原発事故にもかかわらず、
なぜ、専門外の方が連日説明にあたっているのか・・・・・
誰でも不思議に思いますでしょう?

その理由について、「たけしのTVタックル」と「池上彰の分かりやすいニュース解説(正しくは4月11日の特番)」で、
全く違うことを伝えておりましたので、要約してお伝え致します。

「たけしのTVタックル」では、「二人の原子力専門の審議官は、正しい情報を伝えた。しかしそれが政府にとっては都合の悪い内容だったので、専門外の(台本を読んでくれる)審議官に変えた」
「池上彰の・・・」では、「原子力専門の審議官の伝え方では国民には分かりにくかったので、専門外の審議官に変え、一般に分かりやすい説明になるようにした」

アメリカをはじめとする諸外国からの、「放射能は日本だけに留まる問題ではないのに、日本はなぜ、諸外国に対して、原発事故の真実を公表しないのか。国際社会の一員という自覚があるのか」という怒りの声を含めた様々なニュースも参考になさって、ご自分の見解を導き出して参りましょう。
ご一緒に、頭の柔軟体操!イチ・ニ・イチ・ニ!

Date :
2011/04/11

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General

Posted by :
Maria


昨日は、満開の桜に見守られての統一地方選挙でございましたね。
皆さまも無事、投票をなさいましたことでしょう。

日本は、民主主義の国です。
(本当の民主主義なら、アメリカのように、総理大臣も国民が直接選べるはずなのですが・・・・)

民主主義の基本は、国民が国を作って行くことです。
ですから、国民が賢ければ良い政治家が選ばれ、良い政治が行われ、良い国になる。
逆に、国民が不勉強ならば不勉強なりの政治家が選ばれ、ひどい場合は悪政になり国が衰退する。
・・・という、いたってシンプルな仕組みです。

国がダメになると「政治のせい、政治家のせい・・・・」と言うのは簡単なことですが、
そのダメな政治家を選んだのは、私たち国民だということになります。
今回の選挙結果は、大勢の方々がそのことを痛切に感じた結果でもあるのでしょう。

大震災の直後、世界中の政府もメディアも、日本人の秩序ある忍耐強い姿に感嘆し、称賛する記事をたくさん掲載していました。
また、地震で崩れた国道や橋がわずか1週間前後で復旧したという、官民の連携と技術への賛辞。
がれきの除去作業が遅い背景には、自衛隊の方々が、がれきの下に埋もれているアルバムや卒業証書などのたくさんの思い出の品々を、
一つ一つ取り出して、丁寧に保管してくれているという、自衛隊の方々の優しさへの感動の声・・・・。
こうしたニュースが連日のように、世界を駆け巡っていました。
ところが時間がたち、原発事故という国内だけの問題には留まらない大事故にも関わらず詳細かつ正しい情報を明示しない隠蔽体質が浮上するにつれ、その称賛は次第に影をひそめ、
最近では、世界の日本への評価は再び険しくなってきてしまいました。

人も社会も、清濁併せ持っています。
さらには、自分自身に様々な面があるように、一つの情報にも様々な面があります。
だからこそ、常日頃から、様々な分野に心を開き耳を傾けて、
じっくりと自分の頭で考える習慣を持つことが大事ですね。
そのような人がたくさんいる国ならば、必ずや、良い政治家が選ばれ、経済も教育も福祉も文化も法律も防衛も良い政治になり、
子どもたちもお年寄りも希望を抱ける日本になります。
良い国づくりとは、良い人づくり。とてもシンプルなのです。

では、どうしたら自分の頭でしっかりじっくりと考え、
物事の真偽・本質を見極めることができるようになるでしょう?
これは、学校の勉強でも仕事でもコミュニケーションでも、すべてに共通して一生役立つ潜在能力開発法ですから、
是非ご拝読ください。
その方法とは、
一つの情報を見聞きした時に、
「好き嫌い」「良い悪い」という入口から考え始めてはいけない・・・というルールを、守ることです。

好き嫌い・良い悪いという個人の価値観は個性でもありますから、大切なものでもあります。
ですが、それを働かせるのは、一番最後に決定する時で十分なのです。
よくよく考えてみれば、お分かり頂けると思うのですが、
あなたご自身の「好き嫌い・良い悪い」という価値観は、いつ作られましたか?
答えは、「過去」のはずです。
「過去の体験から作られた脳の記憶(脳の配線)」なのです。
ですから、そこから考え始めることは、自分を「過去の自分」に閉じ込めてしまうこととイコールなので、
結局、いつも同じような考え方や発想しかできません。
何を観ても聴いても無意識の内に過去の自分に引き寄せてしまうので、
結局、自分の都合のよいように解釈してしまうという、「盲目の思考」に陥ってしまうのです。
これでは100%、お相手や対象事項の真偽・本質を見抜くことはできません。
なんてもったいないことでしょう・・・・!
豊かな潜在能力を、自らつぶしているようなものです。

復興のこと、放射能のこと、経済のこと、福祉のこと、教育のこと、世界における日本の立場と役割のこと・・・・・
新聞やテレビやインターネットなどで情報を見聞きした時には、
次の「上月流 脳と精神を磨く思考の5ステップ」を実践してみてください。
1・まず、何も考えずに、シンプルに読む・聴く・観る。
2・次に、そのニュースの気になる部分を書き出し(新聞等文字なら線を引き)、他ではどのように言っているのかを調べる
3・こうして1つの事柄について客観的事実を納得いくまで調べる
4・3の資料をもとに、じっくり考える。急ぐ必要はまったくありません。
5・結論を出す(好き嫌い・良い悪いという個人の価値観は、ここでなら発揮してよい)

この5ステップで必ず、真偽・本質を見極める脳と精神が磨かれます。
次の衆議院選挙が、楽しみですね。
そのときには、皆で良い政治家を選びましょう!
これからの日本を担う子どもたちのためにも・・・。



Date :
2011/04/07

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Posted by :
Maria

昨日、このブログで、「本物は、逃げません」と申しましたところ、
たくさんの方から、「目が覚めました」「感動しました」というお便りを頂戴致しました。
心より、ありがとうございます。

余震、放射能、関東の震災への懸念など、天災・人災によるいくつもの心配事が続きます。
大人でも不安なことが多いのですから、
幼いお子様をお持ちの方は特にどんなにかご心配かと、
わたくしも一人の母としてそのご心中を痛いほど感じ、胸が痛みます。

ですが、このような時こそ、「母性」「父性」という素晴らしい潜在能力を発揮する時。
心の主軸をしっかりと持ち、真贋を見極め、堂々としなやかに、聡明な考え方と行動をする時と存じます。
そしてそれは決して難しいことではないと思うのです。

たとえば、放射能の汚染は確かに非常に心配なことです。
重視しなくてはいけません。
ですが、「だから安全な地域に避難するのがベストだ」と考えて沖縄や関西に移ることを考える前に、
することがあります。
自分以外の人の身になって考え、その問題への対処策の「主軸」を明確にすることです。
テーマ(問題)に対して現実に起きている出来事を一つ一つ挙げ、
それらのことについて、「自分以外の人の身になって考えてみる」のです。
頭でこねくりまわすというよりも、「感じて」みるのです。
すると自ずと、自分の中から沸き起こり、浮き彫りになってくるものがあります。
それが、その問題に対する思考の柱です。
あとはその柱を主軸に、考えを展開すればよいのです。

では、放射能の問題の中の一つである「放射能の汚染が心配される地域への居住」については、どのような考え方があるでしょう。
これについては、わたくしは、次のことをご参考までご紹介させて頂きたいと存じます。

先日テレビのインタビューで、福島第一原発事故のために避難生活を余儀なくされている方が、
こうおっしゃっておられました。
「福島第一原発は、東京の人のための電力でしょう」
怒りの表情でいらっしゃいました。
東京の人のために私たちは自分の家に住むことができないのですよ、しかも突然の避難命令であったために身の周りのものは家に置いたままで取りに戻ることもできない、子どもは学校に通うこともできない、転校せざるを得ない、仕事が出来ない・・・・・・どうしてくれるのですか!?
そのような心の声が聞こえて来るようで、本当に申し訳ない思いでいっぱいになりました。
その方のおっしゃる通りです。
福島第一原発の電力は、主に東京を始めとした関東に供給されている電力です。
また、事故直後から作業にあたっておられる作業員の方の中には、
ご自身の肉親の行方が分からない方や家が流された方もいらっしゃり、
そのような非常事態の中で、精神的にも肉体的にも限界を超えながら必死に復旧に努めてくださっておられます。
これが、現実です。

本物は、逃げません。
それが真のリーダーの姿であり、本来の日本人の姿であることを、過去の歴史も教えてくれています。
きれいごとを並べて自分の都合のよいように生きているのか、
真に自分の人生を生きているのか・・・
人間の真価は、今のように困難な状況に直面している時に、いやでも表れます。

あなたのボスは、ついて行くに値するリーダーですか?
わたくしが校長を務めるアカデミーのノブレス・オブリージュクラスの3月の授業で、
大隈重信の曾孫の大隈和子先生は、
震災直後に自分だけさっさと大阪に避難した男性リーダーに対して、「こういう時は自分が最後まで残るべきでしょう!」と叱責した女性リーダーのエピソードをしてくださいました。
もしもあなたのリーダーが逃げるタイプのリーダーでしたら、それはニセモノですから、苦労を共にする価値はありません。
わたくしなら転職を考えます(笑)

それから、就職活動中の学生さんに是非お伝えしたいことは、
会社を過去の業績やネームバリューで選ぶ時代は、とっくに過ぎているということです。
天災でなにもかも失ったときに、真っ先に求められる物や人、
また、どんなにIT社会になっても、どうしても人の手ではないと出来ない仕事、
こうしたことを就職先の選択肢に入れることをお勧めします。
国際社会では、自分の目で、自分が会社を選ぶのです。
あなたの人生の主役は、あなたです。
そのためにも、人物を見抜く目、真贋を見極める目を養うべく、心を根本から鍛えましょう。
自分を車に例えると、心はハンドルの役目なのです。

そしてお父様、お母様、
未来を担う人材を育てるという素晴らしい大仕事が、育児です。
ヒトは躾で人になります。
どんなに能力があっても、志もなく人柄もよくないでは、一緒に仕事をしようと思ってもらえません。
「あなたと一緒にいたい」「あなたと一緒に仕事がしたい」
そう思われる愛し愛される人柄に育て、加えて礼儀作法をちゃんと教えることが、
親が子に贈ることのできる最高のプレゼントだと思います。
そしてこれは、「授業を集中して聴くことのできる心と脳と体力を育てる」ことと同意なのです。
このように育てると、右脳も左脳もよく発達するので学力もコミュニケーション能力も高く育ちます。
つまり、その子の潜在能力がまんべんなく引き出されどんどん伸びて行くのです。
嘘ではありません。
我子はこのしつけ法で育て、癒し系のほんわかタイプの文武両道18歳。
塾も一切行かずに学校の勉強だけで、東大・慶応・早稲田に現役合格しています。
このしつけ法についてはこれまでにも度々雑誌等で紹介されて参りましたが、
これで一応の実証がされましたので、
今後は皆様にお役立て頂けるノウハウとして、
機会を改めて、ブログでもお伝えさせていただきたいと存じております。

子どもは未来を担う、宝物です。
そして、全ての人は、過去と未来を繋ぐ橋。
大人は逃げずあわてず振り回されず、自ら堂々と大きな橋になり、
その姿をわが子に見せてあげましょう。
それが躾の真意であり、ノブレス・オブリージュです。
こうした人生の本質・自分の本当の姿をしっかりと学び、
強くしなやかな精神を磨く「人生塾」を、
5月8日から毎月1回開講いたします。
ご関心のある方は、是非、お問い合わせくださいませ。
03-5307-5075

今日も思いがけず長くなってしまいました。
とりとめのない内容を最後までお目通し頂きまして、心よりありがとうございました。










Date :
2011/04/04

Category :
General

Posted by :
Maria

4月24日の東日本大震災復興支援チャリティ・セミナーへのお申込みを賜りまして、誠にありがとう存じます。
本日、満員御礼となりました。心より感謝申し上げております。
ですが今回はお一人でも多くの方にご協力頂きたいので、あと若干名様受付をさせて頂きます。
ご検討中の方には、お早めにお申し込み頂けましたら幸甚に存じます。

ところで、皆様もニュース等でお聞きになっていらっしゃるかと存じますが、
今、自粛ムードに伴う「経済的2次災害」が全国各地で起こっています。
イベント・旅行・式典・歓送迎会・お花見等の自粛によって、消費が急速に落ち込んでいます。
首都圏・地方ともに、この時期の売り上げが年間の半分以上を占める業種は多く、早くも震災後3週間で、消費の著しい減少が今後の日本経済と復興支援に暗い影を落とし始めています。
そのような中、被災地に近い青森では、例年通り、お花見のイベントを開催することに決定しました。

「同じ東北に生きる者として、被災した方々への深いお見舞いの心と自粛の気持ちは、どこよりも強い。
しかし、今経済を減退させることは、長期的な視点で観れば大きなマイナスである。
被害に遭わなかった自分たちに課せられたことは、
ご冥福を祈る気持ち、お見舞いを申し上げる気持ちは胸にしっかりと抱きながら、
これから長く続く復興のために、一日も早く立ち上がり、経済を活性化し、継続的な支援を続けて行くことである。
商売がだめになってしまったら、地域でも企業でも個人でも、支援したくてもできなくなってしまう。それは被災地の方も望んではおられません。」
そうおっしゃっていました。

ニューヨークで9・11事件が起きた時、ジュリアーニ市長(当時)は、まだ焼け焦げたにおいの立ち込める中で
市民に繰り返し繰り返し、このようなことを訴えておられました。
「皆さん、いつも通り働き、いつも通り食べ、いつも通りの生活をしてください。
文化も音楽も、このような時だからこそいつも通り続けてください」
経済がいつも通り動いていることが、復興への確かな道筋であることを、事件発生直後から市民に訴え続けたのです。

自粛の気持ちは、なくてはならないと存じます。
不必要な無駄や節度を弁えないばか騒ぎも控えるべきです。
ですが、大きな視野を持たず、ただムードに流されて自粛をしているとしたら、それは愚かなことです。

また、「企業のイメージが損なわれるから」という理由で「右に倣えの自粛」をしている企業は、先進国における企業の存在の意味を分かっていないとしか言いようがありません。
さらに申し上げれば、日本人なのに「日本が危ないから」と海外の別荘等避難しているセレブリティは、ノブレス・オブリージュの精神のかけらもありません。
本物は、逃げません。
プロトコールでは序列があり、天皇陛下が日本の第一位でいらっしゃいます。日本一のセレブリティである天皇陛下は日本に留まり、被災地にお見舞いにいっておられます。
大震災の前、「日本は国際社会の中で正しい判断ができない」と言われ、世界の中で信頼を失いかけ孤立してかけていました。
正しい判断の世界基準は、「自然の法則」と「人間の歴史」から分かる、人間がより良く生きるための普遍的真理を主軸とした「人間学」にあります。
「人としてのまっとうな生き方・考え方」です。
ここに、逆境を乗り越える強さ・聡明さの根源もあります。

わたくしは著書でもレッスンでも、いつもこう申し上げております。
「日本女性よ、大志を抱け!」
日本の数千年の歴史には、天災も国難も幾度もありました。ですが、日本人はその強くしなやかな精神性と地に足のついた生き方で、その都度見事に乗り越え、現在の繁栄を築いて参りました。
その再生の足元には、いつも、母性豊かな女性があったのです。
あらゆることを受け入れ、浄化し、再び新しい命を育んで行く「母性の力」こそ、日本女性の強さであり美しさであると、わたくしは信じてやみません。
そして今こそ、その母性力を発揮する時です。
4月24日はそのようなお話しもさせて頂く予定でございます。
どうぞ楽しみにお越しくださいませ。

ところでわたくしは今日、この春 東京大学に入学した娘のスーツを買いました。
皆様は何をお求めになりましたか?






株式会社ノーブル 代表取締役
一般社団法人
日本プロトコール&マナーズ協会 理事長
ノブレス・オブリージュアカデミー校長
他歴任