Date :
2009/08/10

Category :
General

Posted by :
Maria

自他への思いやりの心を基本とした幸せな社会の実現を理念として、1992年からノブレス・オブリージュ教育を行なっているわたくしにとって、終戦の日を迎えるこの8月は、皆様同様、様々な感情が胸をしめつけ、今、そして未来が平和への願いが一層強くなります。
「生命の本質とは何か」「人間としてよりよい生き方とは何か」「日本人の精神性とは何か」ということを、わたくしは小学生3年生の時に疑問に思い、以来ずっと現在に至るまでその探究を続けています。今となってはそれがわたくしの公私に共通するライフワークとなっています。
戦争・核・地雷などの問題、その犠牲となり失われた尊い命や健康への被害とそれを助けるために全力を尽くす人々の心の温かさ、争いの背景にある愚かな権力者たちの政治的経済的意図・・・・
こうしたことの追求もライフワークの一貫なのですが、その中で非常に心打たれたお話があります。
8月8日土曜日のNHK番組「被爆者からの手紙」の中での、ゲスト・井上ひさし氏のお話です。
それは、広島・長崎への原爆では被爆者の方々の手記がたくさん残されている。その中で仕返しや復讐をしようと書かれたものはごくわずかで、ほとんどの人が、仕返しや復讐をしようなどと言わない。みな、ここで終わりにしよう、こんな辛いことを他の人にさせてはいけないと言っている。日本人の素晴らしさをここに見るという内容でした。

今年ももうすぐ、終戦記念日が巡ってきます。ご冥福を心からお祈り申し上げ、多くの方々の犠牲と地獄の苦しみの上に今のわたくしたちの暮らしがあることを只管感謝申し上げやみません。

 
 

株式会社ノーブル 代表取締役
一般社団法人
日本プロトコール&マナーズ協会 理事長
ノブレス・オブリージュアカデミー校長
他歴任