Date :
2016/11/22

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Maria

11月23日は、我国の大祭のひとつである「新嘗祭」です。この時期になりますと、今年も無事にこの日を迎えることが出来ますことへの感謝と安堵の気持ちでいっぱいになります。

新嘗祭は、天皇陛下が今年の新穀を天神地祇にお勧めして神を祀り、また、御自らも新穀をお召し上がりになり、その年の収穫を感謝する儀式です。
飛鳥時代に、皇極天皇の代(642~645)から行われたと伝えられております大祭で、途中中断をしながらも、現代まで続いています。日本書紀には「農業を大切にする者を天皇とする」ということが書かれていますが、新嘗祭もこの歴史の上にあり、最も重要な儀式とされました。

新嘗の儀式が執り行われるということは、広い意味において、日本が平和であることの証でもあります。

来年も再来年も、千年の後にも、続きますように・・・・そう願いながら、清明なる空のもと、今日も世のため人様のために尽くさせて頂きたいと存じます。




Date :
2016/11/11

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Maria

早いもので  いつの間にか秋が終わり、
クリスマスツリーが街を彩る季節が巡って参りました。

皆さまにはいかがお過ごしでしょうか?

さて、今年も当協会の自分力・日本力向上委員会は
東京都の食育フェアに参加し、
テーブルマナーレッスンをさせて頂きます。

日時は、今週末の11月12日(土)13日(日) 
10:00~16:00

場所は、代々木公園ケヤキ並木通り
ご参加は無料です。


毎年、お子さまから大人の方まで
大勢の方にお越しいただき、
楽しくお学び頂いております。
紅葉に染まりゆく気持ちのよい代々木公園をお散歩がてら、
お気軽に遊びにいらして頂けましたら嬉しく存じます。

また、12日(土)の14:00からは、会場の特設ステージで、
委員会のメンバーによるテーブルマナーレッスン「いただきますの心を大切に」も行います。

毎年大変ご好評いただいているステージですので、
まだご覧になったことがない・・・という方は、
今年はぜひご覧くださいませ。

ところで、マナーというと、何か固定されたルールだと思っている方もいらっしゃるようですが、
それは勘違いですよ・・・と、当協会では常々お伝えしております。

『老子道徳教』に「上善は水の若し。水は善く万物を利して、しかも争わず」という言葉がございますが、
マナーはまさに、この言葉の通りです。

新陳代謝(環境適合能力)と申し上げても同じことです。

宇宙は進化向上を続けていますが、
そのために、破壊と再生を繰り返しています。
これが、宇宙の本質は「無常」であるとする根拠です。

宇宙の中に生きるすべてのものは、
いまよりももっとよくなろうとする向上心(生存欲求)があり、
そのために、破壊と再生(新陳代謝)を繰り返しているわけです。

マナーも同じです。
マナーの核(本質・精神とそれに基づく形式・様式)は不変ですが、
その表現方法は水のように柔軟です。
時には前例を破り、その時の状況やお相手様に最もよい方法を生み出してゆくものなのです。
事実、こうして新陳代謝を続けその時代に応じてきたからこそ、
礼儀作法が残っているわけです。

礼儀作法に限らず、
文明と文化のすべては、破壊と再生の過程に存続しています。

少々突飛ではありますが、
ここで少し、本質に基づく思考のトレーニングをしてみましょう。

先程の「礼儀作法」の部分を「地球」に置き換えてみてください。
すると、
「地球の核は不変だけれど、
自然環境は刻々と移り変わり、
その時に(地球が生き続けるために)もっとも相応しいものになっている」
・・・となります。

「自分」に置き換えてみると、
「自分の核は不変だけれど、
自分の心も体も能力も刻々と変わっており、
それが絶妙なバランスで行われているために
命があり、今日を生きている(未来もその先にある)」

「国」に置き換えれば、
「その国のアイデンティティは不変だけれど
政策や情勢は刻々と変わり、
たとえ表向きにはそうは見えなくても(悪くなっているように見えても)、
コミュニティとして最も継続可能なスタイルへと向かっている」

・・・・となります。

ちなみに、国とは人間の集合体ですから、
世界や国について考えるときには、
まずは、「人間の集合体」として見聞きし考えることによって
その出来事や問題の本質・解決策・未来が見えてきます。

今年は、様々な国で大統領が変わりましたね。

新しい大統領の誕生も、
良い意味で自立するであろう日本の将来も、
その中で暮らす私たちの未来も、
宇宙の営みの過程にある
天命です。

この思考は、帝王学・ノブレスオブリージュによる
リーダーの基本的な思考ですから、
今後、ニュースなどから得る情報を
ご自分の中で考える時の土台として、
ご参考までお納めいただけましたら幸甚に存じます。

それでは、本日はこちらにて・・・
東京都食育フェアでお待ち申し上げております。




















Date :
2016/09/20

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Maria

オリンピックに引き続き、
パラリンピックでも
たくさんの感動を頂きました。

いよいよ、
4年後は、東京での開催です。

きっと素晴しい大会になることと期待しておりますが、
開催国としても、「おもてなし」の国としても、
日本の社会全体の課題があります。

それは、
「国旗や国歌などの、
国を象徴するものを正しく取り扱う」
ということです。

リオでは、
国旗や国歌の取り違えがあり、
問題になりました。
日本では過去に、冬季オリンピックで同様のことがございました。

国旗や国歌は、その国や民族の、歴史・文化・精神等を象徴するもので、
いわばゲストの「顔」そのものです。
国際社会においては最も重要な敬意表現でありますから、
プロトコールに則して正しく取り扱わなくてはいけません。
オリンピック・パラリンピックも同様です。

誤った取り扱いは ゲストに対して無礼であるのみならず、
外交問題に発展したり、
国によっては国家侮辱罪に当たり罰せられます。

このような理由から、外交でもビジネスでも民間交流でも、
国際レベルでの「おもてなし」では、
国旗・国歌・国花・国鳥へのプロトコールを身につけて
正しく歓迎の気持ちを表すことが前提となります。

その他にも、
選手の応援に使用する、手にもって使用する国旗
レストランや店舗の入り口に掲げられている国旗
国旗を印刷してあるグッズ(看板・ポスター・Tシャツ・お土産品等すべて)
など、ありとあらゆるところでプロトコールが必要となります。
知らずに行うと、歓迎の気持ちから行ったことが、逆にお相手の逆鱗に触れ、
思わぬトラブルを生じることになってしまいますから、
どうかご注意ください。

当協会で長年に渡り本格的なプロトコールの指導者を育成しておりますのも、
ひとつには、日本の真の国際化のためには、
国旗や国歌の取扱をもしっかりと指導できる方が必要不可欠であるにも関わらず、
非常に不足しているからです。

ノブレス・オブリージュアカデミーでは、
10月から秋のクラスが始まります。
皆様のご受講を、心からお待ち申し上げております。

共に手を携えて、日本の真の国際化と発展のために、
また、2020年の成功のために、貢献して参りましょう。



Date :
2016/09/08

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Maria

豊穣の秋を迎え、
皆様にはいかがお過ごしでしょうか・・・

さて、リオでは今日からパラリンピックが始まりました。

激しい戦闘が続くシリアの選手には、
地雷で両足を失ったアスリートもいらっしゃるとうかがいます。

選手の方々が笑顔の裏に秘める
慟哭の悲しみや苦しみ
精神力の強さやたおやかさ
オリンピックのメダリストでさえも驚嘆する肉体の使い方など、
パラリンピック選手のご活躍を拝見するほどに、
人間の真価とは何か、また、
人間と科学技術の調和とは何かをも
教えて頂く思いがいたします。

リオのパラリンピックもまた、
固定概念をはるかに超える人間力を
感動をもって教えてくれることでしょう。

「自分には、まだ経験したことのない努力の仕方がある」
ということが分かるだけでも、
すごいことです。

オリンピックに引き続き
パラリンピックでの選手の方々への敬意を胸に、
ご活躍を心から応援しながら、
皆でパラリンピックを盛り上げてまいりましょう!


















Date :
2016/07/27

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Maria

二十四史の一つである「魏書」に、
「天網恢恢疎にして漏らさず(てんもうかいかいそにしてもらさず)」とあります。

「万物に張り巡らされている天の網はあまりにも大きく、
その目は粗いようでも、
決して網の外に漏らすことはない。
悪事を働けば必ず天罰が下る」
というたとえです。

「お天道さまが見ている」といった昔の日本人も、
同じように感じていたのではないでしょうか。

天の道は礼の道であり、人の道です。
真の気品も常にこの道の上にあり、
気品のあるところには必ず、
平和もあります。

世界中が不穏な空気に包まれている昨今ですが、
ノブレス・オブリージュアカデミーの生徒様をはじめ
このブログをお読みの皆さまには、
何事にも動じることなく、
いつも申し上げる生命の本質・普遍性をご自身の核に据えて、
自信をもって生きてまいりましょう。
































Date :
2016/06/15

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Maria

水墨画のような風情に
紫陽花の色が凛と映え・・・

梅雨もまた日本の雅と謳った
昔の日本人のたおやかさ。
その根底にあるものは、
心穏やかに許し受け入れる「寛容の美」たる精神文化であったと思います。

一方、人々の心と社会から
寛容の精神が失われゆく先にあるものは何か・・・と問えば、
それが平和や幸福や美とは真逆のものであることは
容易に想像できることと存じます。

「自然と体は連動しているのだから、
この時期が心身にこたえるのは道理。
自分が大自然としっかりと繋がっている証拠だわ」
と考えて、
しんどい中にもそれを満喫する「あそび心」のある人が大勢いる社会には、
きっと、明るい未来が待っていると思うのです。

補足ながら、「あそぶ」は神事に端を発し、
「日常的な生活から心身を解放し、天地に身をゆだねる」
という意味をもちます。

さて、梅雨が終わり輝く夏が訪れるとき、
ノブレス・オブリージュアカデミーでも
夏のブラッシュアップレッスンが始まります。

7月24日は松田先生による
「ヴォイス&スピーチ1day集中レッスン」

8月28日と9月25日は
岸田先生・木村先生・宰務先生・早川先生による
「1dayマスターコース」

8月20日・9月3日は
私が担当させて頂く「天命を学ぶ夏の修練会」です。

今週中にお手元にご案内が届く方も多いかと存じますが、
ホームページからもお申込みいただくことができますので、
ぜひご覧くださいませ。

皆様の未来を切り拓く一助として頂けましたら幸甚にございます。

それまでの間、どうぞ少しでも涼しくなさいまして、
共に「梅雨あそび」を満喫いたしましょう。

ご受講を心からお待ち申し上げております。




















Date :
2016/05/28

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Maria

「万法一(いつ)に帰す 一何れの処にか帰す」『碧巌録』


2016年5月27日は、
現職のアメリカ大統領が広島を訪問し献花をなさった
歴史的な一日となりました。

学生時代から核問題を追及し、
核兵器のない世の中を訴え続けてこられたオバマ大統領にとって、
原爆が世界で初めて投下された広島と原爆資料館を訪れることは
悲願であられたことと拝察いたします。

このブログではこれまでにも何度か、
「戦争がないこと」イコール「平和」ではないと
お伝えしています。

戦争がなくなることは切実な願いですが、
戦争がなくなりましても
テロ、暴力、暴行、虐待という類のものがあれば、
平和とは言えないからです。

平和の本質とは「安らかに和らぐこと(広辞苑より)」で、
人の心が生み出すものです。

思いやりの心や、
相手の方の気持ちや結果を想像する行為の輪が、
本当の意味での平和な社会をつくります。

誰もが分かっている、
このあまりにもシンプルな道徳が、
実際には難しい。

しかしだからといって諦めるのではなく、
あらゆる問題の根幹を為すこの課題に継続的に取り組み、
核の廃絶と平和な社会を実現して行こうという
オバマ大統領と安倍首相のスピーチは、
今を生きる多くの人々のみならず、
天におはします英霊の方々にも届いたのではないかと存じております。

今回の訪問を機に、国単位はもとより、
悪い組織に核兵器が渡ってしまわないように、
世界のトップリーダーが一丸となって
廃絶を力強く推し進めてくださることを
願いやみません。


この半年の世界の出来事を振り返りますと、
今年は年始から、歴史に残るような出来事がございますね。

年初にお伝えいたしましたが、
2016年は、紆余曲折を経て「初め」に戻る年回りなのです。

「初め」を数字で書いたら「一」。
でも、「初めの一歩」の「一」とは、
意味は全く異なります。

このように「一」は実に雄弁なわけですが・・・・

さて、冒頭にあります
「万法一に帰す 一何れの処にか帰す」についてです。

これは、ある禅僧が趙洲禅師にした、
「すべての存在(万法)は一つに帰着するといいますが、
それでは、そのすべてが帰着した一そのものは
どこに帰着するのですか?」
という問いかけで、
禅の究極を問いかけたものです。

この問いに対して、
趙州禅師は言葉では答えておりません。

すべてのものが生じ、還って行く「一」。
それは、
人間が作った言葉で表現できるような世界ではないからです。

でも、この禅問答の答えが分からずとも、
皆がこの「一」の中に生きていること、
そして、
広大無辺な宇宙にたった一つの尊い生命であり
唯一無二の生活と人生があることに
変わりはありません。

犠牲となられた無数の御命に手を合わせ、
ご冥福を深くお祈り申し上げながら、
今日も青空のもと、
命あることへの感謝と思いやりの心をもって
暮らしたいと思います。











Date :
2016/05/11

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General

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Maria


「生命」は「清明」なり。ゆえに、

清明なるものとして産まれし生命の幸福を祈り

「姓名」を授ける。

 

 「せいめい」という言葉には、

古代から続く日本の精神・思想・文化が濃縮されています。

 

名刺のマナーもその一つです。

 

このように何事においてもその本質・根幹から学び、考え、

それをコツコツと積み重ねてゆく日々によって、

自ずと精神の核がつくられ

静謐な気品が備わり、

禅のいうところの「融通無碍」たる究極の生き方へと

繋がってゆくのではないでしょうか。

 

古代から口伝によって継承されている正統な運命学とは

そのような真実の人生を送るためにつくられた

「真理の大元を為す真理」の結晶です。

 

立夏を過ぎ、稲作の本番を迎え、

いよいよ本格的に生命輝く季節となりました。

 

私たちも常に自然界と連動していますから、

実りの季節に向かって

稲と同じようにどんどん成長して、

輝きを増してまいります。

 

その嬉しい夏の時期に、

今年は、天地自然の行方とこれからの生き方をお学び頂く

「夏の修練会」を開催する予定で準備を進めております。

 

準備が整いましたらホームページ等でご案内をさせて頂きますので、

ご関心のある方には楽しみにお待ち頂けましたら幸甚に存じます。

 

大地に深く根を下ろし、

高く広く美しく、

器を広げて参りましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Date :
2016/04/25

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Maria


毎朝、ハーブティーをいただきます。

 

初夏の季節を迎え、

我が家のハーブたちも太陽の光に向かって

ぐんぐんと育っています。

 

私は、いのちは自然のままにしているのが

本来の力をもっとも発揮できると考えていますので、

ベランダのハーブたちも

冬でも外に出しています。

 

寒くてかわいそう・・・と思う日もありますが、

潜在能力は少し厳しい環境の方が発揮されるのは

人も植物も同じこと。

 

そして、真冬の寒さを乗り越えたものたちが、

今、力強く育って、キラキラと輝いています。

 

今朝も、小指の爪の半分よりももっと小さな

レモンバーベナの新芽が、

私に今日の元気と感動を与えてくれました。

 

ところで、

日本人が四季を「春夏秋冬」という言葉で表現するようになったのは

明治時代からです。

それまでは干支で表していましたから、

日本の長い歴史からすれば、まだ新しい類の言葉なのですね。

 

「冬」の語源の一つに、

「増ゆ(フユ)」があるそうです。

 

稲の種が、殻の中で滋養を蓄え生命力を増やしていく。

それが「冬」の本質であると捉えていた昔の日本人の感性の、

何と豊かなことでしょう。

 

霜や雪に覆われ、植物も枯れたように見える。

でも土の下では 生命力をどんどん増やし、

暖かい春を迎える準備をしている・・・・

 

 今日も感謝申し上げながら、

生を活かす本当の「生活」をいたしましょう。

 

 

 

 

 

 

 

Date :
2016/04/22

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Maria


熊本地震で被災に遭われました皆様に、

心からお見舞いを申し上げます。

 

14日の前震から1週間が経ちましたが

今なお大きな余震が続き、

お掛けする言葉もございません・・・

 

毎日臥してお祈り申し上げ、

させて頂けますご支援を

ひとつずつ謹んで行わせて頂くばかりでございます。

 

ようやく始まりましたボランティアや物資の受け入れを含めて、

ご支援の輪が全国に広がり、

東北大地震同様に継続的な活動となりますように、

当協会と致しましても微力ながら尽力させて頂く所存にございます。

 

大自然への畏敬の念と

その上で暮らす命の尊さを

深く噛みしめつつ・・・


株式会社ノーブル 代表取締役
一般社団法人
日本プロトコール&マナーズ協会 理事長
ノブレス・オブリージュアカデミー校長
他歴任